ソードワールド2.0リプレイSweets(1)「わがまま魔剣はままならない!」

相変わらずプレイはしていないのに、SW2.0のリプレイを読んでいるという…。

というわけで、先月出たSW2.0リプレイの新シリーズ、Sweetsの1巻をご紹介。

GM・著者は藤澤さなえさん。この人もなんというか、ある種数奇な運命をたどっている人だよなぁ…。デビュー作は、新ソードワールドリプレイNEXTシリーズ、通称「ぺらぺらーず」ですが、「初心者がGMに初挑戦する」というテーマだったために、本当にTRPG経験があまりない(GM経験はまったくなし)にも関わらず、GMとリプレイ作者に抜擢されました。

しかも、プレイヤー陣は結構なベテランが揃っており、フォローするというより、結構容赦なくギリギリのラインを突いてくるというプレイが行われ、序盤ではあっぷあっぷ状態のGMが一番の萌えキャラという謎の現象が起きていました。

生命力6、精神力5という、普通なら振り直すようなひどいパラメーターのキャラなのに、「振り直せって言われませんでしたよ?」とにこやかに言い、そのままプレイを始めるとか、鬼すぎる…。防御ロールで1ゾロ振った瞬間に即死レベルだろその生命力(苦笑)。なぜ、そこで「振り直していいですか」って言わないんだというね…。

まぁ、そんなデビューの仕方をした藤澤GMですが、その状況で鍛えられたのか、元々適性があったのか(まぁ、両方だろうな)徐々にしっかりとしたマスタリングになっていき、かなりネタ側に振ったようなオリジナル設定をばしばし突っ込んでくるまでに至りました。ただ、どうにも、迂闊な発言が多く(単にプレイヤーのせいかも知れませんが)、気づくとエロ方面とか腐女子的な方向に話が飛んでいることが多かったのも特徴(苦笑)。

藤澤GMの前にデビューした形になる、秋田みやびさんは、ファンタジー世界らしいシナリオとかマスタリングをするある種、王道的な感じなんですが、藤澤GMはなんというか、設定の作り方とかもコミック的でギャグ方面に振れた独特な世界観ができてますなぁ。結構ノリで突っ走ってしまうというか。

さて、そんな藤澤GMもSW2.0では、デザインから関わっています。SW2.0のリプレイはプレイヤー視点で書かれた「たのだん」シリーズがありますが、ちゃんとGMとしてのリプレイは初めてなんですね。ちょっと意外な感じ。

このリプレイの特徴は、なんというか、ある意味で、藤澤GMらしく、色々ヘンなところでしょうか(苦笑)。何せ、冒頭の挨拶が「これから皆さんを爆笑と爆笑と大爆笑の冒険にご案内いたします」だからなぁ…。そもそもPCキャラからしてが、かなり灰汁が強い面子が揃っており、もうなんだか放っておけば勝手に延々漫才やってそうなパーティ。

そこに、藤澤GM独特のアレな世界観が加わるんですから、もうなんというか、まさにネタ満載で笑いの絶えないプレイになっています。「ウィザーズトゥーム」という大型サプリメントの紹介も兼ねているはずなのに、それでいいのかと一瞬思ってしまうような雰囲気でしてな…。

テーマになっているのは、題名にも入っている通り「魔剣」です。ただ、この魔剣が…うん、ひどいんだ、これが(苦笑)。読んでもらうとわかるんだが、なんというかなぁ…うーん、ここ読んでる人だったら、ランスシリーズで出てくる「カオス」を想像するといいよ。ああいうノリの魔剣が出てくるんだわ…。もうなんというか、どうしたらそんな設定思いつくんだって、素直に感心してしまう(苦笑)。

それほど長くないこのリプレイ1冊読み終わるまでに、「ちょwwwww」とか「ないわーwwwww」と何度言ったかわからないくらいだわ。新鮮な驚きと笑いを楽しんでもらうために、あえて詳細は書きませんので、是非読んでいただきたい。

ただ、そんな抱腹絶倒な内容では、あるものの、実際に起きている現象はそれほど笑える状況でもなく…。ときどきシリアルモードに入ったりもするのかなー。まぁ、気づくとまたこっちに戻ってきてるような気もするのですがw

しかし、ルールブックが945円 x 3冊であることを考えると、サプリメントが1冊 3675円ってえらい高く感じてしまうなぁ…。1年に1冊のペースとはいえ、半額くらいになったらうれしいんだけどなぁ…。正直プレイする予定がないと、手が出ないわ(苦笑)。



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「アクアリウム」(博)。

ちょうど今日が最終巻(つっても2巻だけどね)の発売日だったので、ちょっと「アクアリウム」のご紹介。

まんがタイムきららCaratで連載されていた作品で、ジャンル的には青春学園もの…でいいのかなぁ。良昭が熱帯魚ショップの娘であるゆうと出会うことから始まる話で、良昭・さおり・由紀夫という幼馴染3人組と、ゆう・ちほ・かよという友達3人組が主な登場人物。4コマ形式ではありますけど、コマの大きさが均等なストーリー漫画というテイストです。いわゆる4コマ的な起承転結を持った作品ではないです。

とにかく、この作品の魅力はまず絵柄といえよう。すごく好きな絵柄です。もう絵柄だけでもご飯お代わりできるレベル。女の子かわいいし、純粋に上手いんですよね。しっかり身体の線が描ける人です。そういう意味では、漫画というよりはイラスト寄りの絵柄かな。結構ちゃんとデッサンとかやってきた人なんじゃないかと思います。とりあえず、ゆうとか、さおりのほっぺたツンツンしたいw

ストーリー的には、序盤は良昭とゆうの関係と、良昭・さおり・由紀夫の3人組の関係を軸にして、時々ゆう・ちほ・かよの3人組の話って感じかな。

これが、後半になってくると、はっきりゆうとさおりが話がメインになってくるんだよね。多分、博さんが描きたかったのは、この2人の女の子の関係なんだろうなーと思うくらい、完全にそっちがメインになります。プチ百合みたいなw

とはいえ、良昭とゆう、良昭とさおり、さおりと由紀夫とか、この辺は色んな想いがあるので、すれ違ったり交錯したり、そういういかにも青春ものな展開も装備しておりますが…。でも、それはやっぱり脇の話かなぁ。良昭とゆうの関係は、最後に大きな変化を迎えるわけですが、それは示唆されるだけで、はっきり描写もされないしね。やっぱり、ゆうとさおりの話なんだな。あ、由紀夫は単行本の描き下ろしでちょっとフォローされたけどw

ちなみに、題名の「アクアリウム」は、人間関係のきっかけというか交流点ですね。良昭とゆうが出会ったのは、ゆうの家の熱帯魚ショップですし、ゆうとさおりの出会いのきっかけは、学校におかれた小さな水槽です。そういう意味じゃ、この物語全体の人間交流の象徴みたいなもんですね。

本当はすごく明るく元気な娘なのに、コンプレックスを多く持ち、学校では色々気を使いまくっておとなしくしているゆう。人付き合いが苦手、いつも良昭、由紀夫とばかり遊んでいて、女の子の友達がいないことが悩みの種のさおり。改めて考えると、やっぱりこの2人が主役ですね。この2人の成長というか、周りを含めた関係性の変化が読みどころでっす。

しかし、この作者の博(ひろ)さんという方は、とにかく言葉を発しない人ですねぇ…。単行本にはサブキャラ紹介とかはあるものの、あとがきの類は2冊ともないし、ブログやpixivなどもやってられますけど、あまり積極的に情報発する方でもないですし…どんな人なんだろうと思ってしまう。あと、とっても一般名詞なペンネームなので、とかく検索しづらいのも悩みの種です…。

読んだことない人は、是非一度手にとってもらいたい作品ですわ。絵柄だけでも見て欲しい、ほんと。もっとガンガンイラスト仕事とかしてくれないかなー。






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「パパのいうことを聞きなさい!(8)」(松智洋)読了。

とりあえず、今日はとっても眠いのです。

…いや、単に寝込んでて睡眠時間取りすぎたせいで、夜眠れなくて昼間眠いってだけなんですが。

というわけで、「パパの~」の8巻でございますよ。例によって発売日は過ぎているものなので、特に折り返したりはしませんので、よろしゅうに。まぁ、8巻の感想といいつつも、主にシリーズのご紹介ですのでw


なんだか、「パパの~」はアニメ化だそうで。うんまぁ、そろそろ来そうな気はしてたよ!そんなタイミングでもあるので、一度感想書いとこうかと(読んだ本の感想全部書いてるわけでもないんです、ぶっちゃけ)。

このシリーズをなんで読み始めたかっていうと、きっかけは、なかじまゆかさんのイラストですよねぇ。なかじまさんといえば、非常に有名な同人作家ですが、あくまで同人作家であり、商業媒体の仕事はほとんど受けられないという人なわけで。そのなかじまさんが商業ラノベの挿絵を描くということは相当な事件だったわけです。まぁ、そんなわけで、驚きとともに手に取ったのが最初ですな。

そんな不純(?)な動機で読み始めたわけですが、さっくりとハマリましてw 作者の松智洋さんといえば「迷い猫オーバーラン」で有名ですが、これも同じように家族が重要なテーマになってる作品ですな。

読んでてすごいなーと思うのが、バランス感覚っていうんですかね、匙加減が絶妙なのです。

物語の骨格は、行方不明になった姉夫婦の三姉妹を、大学生が無茶を承知で引き取るという話で、その結果巻き起こる騒動を描くホームコメディなんです。この設定で書かれたラノベを想像してみましょう。想像しましたか?日常的にラノベを読んでる人は、きっと「ソレナンテ・エ・ロゲ」っていう萌え一直線な展開を思い浮かべたはずだ(ぉ

いや、もちろんそういう萌え要素は片輪なんですけど、同時に男子大学生が中学生・小学生・3歳という3人の女の子を引き取ることで発生するシビアな現実的な問題もまた重要な片輪なんですね。1巻では当然のようにお金の問題、六畳一間なので着替えやプライバシーの問題、遠距離通学になってしまう女の子達の体力的な問題、そういう問題が次々と発生します。でも、それが読んでて辛くなるレベルのひどい話にはなってなくて、うまくラノベっぽい体裁が維持されている。その両輪のバランスがすばらしいなぁと思うのです。

これはわたし自身の感想でもあるのですが、これ読んだ人は、きっと娘が欲しくなると思うものw なんか、子育てのちょっとした苦労と、うれしい点を上手く要素化して抜き出してる感じなんですよね。もちろん、実際この状況になったら、こんなあまっちょろい展開には恐らくならんわけで、そこは「ラノベ的お約束」ではあるんですが。

まぁ、そういうシリーズということで、最新8巻の話です。

このシリーズでずっと先送りにされている非常に大きな問題があります。それが三女(3歳)のひなは、まだ両親が行方不明になっていて、(おそらく)二度と戻ってこないということが理解できずにいることです。いつ、どういう形で、ひなが両親が戻らないことを理解するのか、それは恐らく、このシリーズ最大のテーマなんだろうなぁという気がしています。

で、行方不明になってから、最初のひなの4歳の誕生日。ひなは特別な日だから、当然両親が会いに来てくれると思っている。でも、周りはまだひなに二度と戻ってこないということを教える気はなく、なんとかしてごまかそうとするってのが、8巻のメインストーリーです。

どうやってごまかそうとして、そして最終的にどんな結末になっているかは、是非読んでくだされ。読後の感想としては、ひなの成長にほんわかとしつつ、その時が着々と迫ってきているなぁというのをひしひし感じるというドキドキ感って感じですかね。つーかね、ジュウベエが出てきた時点で、俺はすっごい嫌な想像をしているわけですが…。きっと、あーなってそーなって、ひなが色々と認識するんだよね?(謎)

しかし、この主人公の祐太はもてもてですなー。この辺は普通にラノベですな。一体何人フラグ立ってるんだか…。ちなみに俺は美羽さまが好きですw そして、密かに菅谷さんに期待してる。現状では「登場人物紹介」にさえ出てきていないけど、きっとそのうちヒロイン枠に昇格すると信じてる。ヒロイン陣がみんな、強烈な個性があるので、「普通な」女子大生な菅谷さんが戦うには、明らかに分が悪いけどな!ビバ「普通」!ガンバレ菅谷さん!

…ごめん、ちょっと取り乱した。うん、でも菅谷さんは好きです。是非幸せになってほしいw

あーあと、松先生、非常に筆が早いので(某インタビューによると、意図してこのペースでやってるようですが)、「パパの~」と「迷い猫~」の2シリーズあわせて、年6冊ペースで刊行されています。「迷い猫~」が色々あって続刊が出ない間は、2ヶ月ごとに「パパの~」が出てましたからなぁ…。週刊連載のコミック単行本よりペースはえーよ(苦笑)。

「迷い猫~」の方が、とりあえず刊行ペースが戻りそうなので、「パパの~」の次巻は1月くらいですかね。未読の方はアニメ放送前に、いかがですかー?


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「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(9)」(伏見つかさ)読了。

電撃つながりということで…。電撃文庫・秋の祭典の落選メールが、今日ぼんと飛んできたんですが、見事にどのイベントの抽選結果なのかが書いてなくて、落選通知の数から残数が当選だけど、どれが当たったんだとみんなで話していたわけで。自分は結局1つだけ当たったんですが、帰ってきて届いてたはがきを見たら、「C3-シーキューブ-」のサイン会だったよ…。

電撃のイベントで、サイン会って当たったことなかったんで、当たらないものだと思ってたので、びっくりしたw せっかく当たったので頑張ってきます(何を?)。

さて、タイトルの俺妹ですが、まぁ、あんまりネタバレはしないようにはしますが、完全にはネタバレ排除はしてないので、そのつもりでお願いします。正規の発売日は過ぎてるので、折り返しもしませんので、自己責任で。


今回の9巻は本編というよりは、完全に外伝ですね。俺妹本編は、京介視点の話なわけですが、これは全編、ヒロイン陣(なんか、赤城(兄)もこの枠らしいぞ!)の視点で描かれています。

端的に感想を言うとだな。

くそう、みんなかわいいじゃねーか!!

ってことになるわけだが(端的すぎる)。

五更姉妹も、桐乃も、瀬菜も、あやせはもちろん、あまつさえ沙織や、加奈子に至るまで、みんなかわいく見えてきてしまってなぁ。そういえば、麻奈実さんは電話でちょっと出てきただけで、全然出てきませんでしたね。やっぱり、ラスボス扱い…?

一応、書かれている時系列としては、8巻終了後の視点になっています。ただ、書かれているエピソードは過去のものなので、8巻終了後のキャラクターが過去を回想して書いているという体ですね。

乙女全開なのに発言が完全に電波な家庭での黒猫とか、「キモイ死ね」とか本文で書きながら超絶気合入った写メを送ってくる桐乃とか、京介が桐乃と別れたのは自分のせいだと本気で信じてたあやせとか、みんなマジでかわいいっすよ?

いやまぁ、ぶっちゃけ、年取ってきて、ある程度余裕が出てくるせいか、リアルでも多少ひねくれてたり素直じゃない子って、普通にかわいく見えるようになってきたからなぁ…。ぶっちゃけ、桐乃とか同世代の人が見たら、単にむかつく子に見えても当然なんじゃないかなーと思ったりはしますが。

話がずれた。まぁ、見所は京介視点では見えなかった色んな出来事が、別視点から見ることでまた広がりが増すというところと、沙織なんかはちょろっと前に出てきてた、過去話ががっつり出てきています。

そして、読み進めていくと、この沙織と過去に関わっていた人達が、実は別キャラに関わってた人だったりっていうつながりも結構出てきてて、面白いですなー。っていうか、俺妹はどんどん無関係なキャラが減ってきている印象だわ。巻が進むごとに、実はどっかでつながってるって設定が増えてきている気がする。まぁ、沙織自身が本文中でいってますけどね「交友関係が広がっていくと、知り合いの知り合いは、知り合いみたいな形になっていく」とw

特に加奈子が、単なる脇役だと思ってたのが、どんどん関係性が深くなってきてるとこが…。次巻辺りでヒロイン枠に昇格しちゃったりするような勢いだぞ、これw もしそうなら、話が収束するんじゃなくて、更に発散していくことになってしまいますが…。まぁ、加奈子はPSPでも、ifルートとはいえ、ヒロイン扱いされてたものなー。そういう意味では違和感がないのか。

あと、ちょっと気になったのが、今回は本文の中で、色んなキャラが「京介は別にスーパーマンではない」という趣旨のことをいっている。これは浮ついた関係性から、地に足がついた関係性に変化していくということを暗示しているんですかね。明確な意思をもって繰り返し書いてるのは間違いないでしょうが。

さて、上でちょろっといったように、今回は完全に麻奈実がスルーされてるので、いよいよ次回はその辺がメインの話ですかねー。あやせが、麻奈実をガチで怖がってるあたり、ちょっと面白い。

しかし、京介はモテモテだのぅ…。当人に自覚はまったくないですがw とりあえず、次が楽しみだぞっと。



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ソードワールド2.0リプレイ「滅びのサーペント」。

昨日とはうってかわって、SW2.0リプレイのご紹介ですよー。

いやー、今まで色んなTRPGリプレイあったけど、ここまでひどいものがあっただろうかw ある意味、ルールの限界に挑んでいるラッシュテストみたいなリプレイですよ。

何せ帯の煽り文が「キヨマツさん、本気(マジ)ですか!?」だからなー。

というわけで、GMはソードワールドRPG(初代ですな)のグランドマスターでもある清松みゆき。まぁ、色物リプレイならこの人ですよね。そして、イラストが末弥純さんなところも、何気に本気を感じさせるw

この本には2本のセッションが収められていて、1本目の「滅びのサーペント」が、SW2.0の現在の想定上限であるLv.15のキャラクターによるセッション。2本目の「お前ら、みんなコボルドな」は「滅びのサーペント」と同じプレイヤーによる、Lv.1でなおかつ種族コボルド縛りのセッション(ちなみに、SW2.0は普通、初期状態でもLv.2になるので、Lv.1でプレイすることはまずない)。

つまり、両極端から両極端に振るというとんでもないセッションなんですな。どんだけアレなのかを示すために、本編の台詞をいくつか拾ってみると…

 「(ゲーム開始時までの)能力値の成長は、120回です」

 「確認ですが、その《跳び蹴り》の射程距離はいくらですか、グラスランナーさん?」
 「一点豪華主義のを敏捷度に突っ込んだので、67m(笑)」

 「あとはファイターとスカウトをたしなみ程度に」
 「たしなみ程度ってのは、3レベルぐらいかな?」
 「やだなぁ、7レベルで《タフネス》自動習得だからこそのファイターですよ。スカウトも《ファストアクション》できるだけの7レベルです。ほんの、た・し・な・み」

ぶっちゃけ、7レベルって普通に自慢できるレベルだから!!

まぁ、こんななんですけどね、Lv的にもこうひどいんだが、中身もひどくてなw
舞台になっているのが、フェイダン地方です。これは先日完結した「新米女神の勇者たち」の舞台で、時代的には「新米女神の~」の10年前。このリプレイに出てくる重要NPCのひとりである、バトエルデン大司教がPCとして割り当てられてるのですな。

今回のプレイヤーには、「新米女神~」のGMである、秋田みやびさんもいるわけですが「自分がやるのはつまらない」とバトエルデンの担当を拒否。ひとりだけいた「新米女神~」のプレイヤーが担当することになったわけですが…。本文中でも言及されてますが、この人はNPC扱いについては前科持ちです。

SW初代の「へっぽこーず」リプレイで、フォーセリア世界の最重要人物のひとりを、恐妻家の単なるおちゃらけスケベ親父にしたからなぁ。今回もこんなこと言ってます。

 「はっはっはっ。今度こそ、愛騎の名前は「クラウン」だ(笑)」

一応、ルーフェリアにも王族はいるんだからな?実質的には神殿が統治しているとはいえ。

まぁ、そんな見たこともない数字が飛び交うリプレイが終わると、今度はLv.1で敵に絡まれるとすぐに死ねるというリプレイが始まるわけですw 戦っていても、ダメージが通らないこと、通らないこと…。そのギャップを楽しむのも、またこのリプレイの醍醐味です。

最後には、清松みゆきらしく、ストーリー的にもなかなか凝った作りになっているので、そういう意味でも楽しめるかと。

SW2.0の知識がなくても無茶やってるのはわかりますし、ルールを知ってれば更に楽しめます。っつっても、現段階でLv.15カバーするようなルールをきっちり把握してる人もそういないでしょうか(使い道ないし)。

…しかい、俺も随分TRPGの実際のプレイはやってねーなー。SW2.0なんて、一度もプレイしたことないぞw 誰かやってみません?w






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プロフィール

ひぃす

Author:ひぃす
不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
twitter: heath_77

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