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サクラ大戦・紐育ショウ2014(8/29、31昼夜)に行ってきた

季刊どころか半年以上経ってるじゃねーかよ、HAHAHA(笑い事ではない)。途中まで書いた記事は何本もあるのですが、書きあがっていないというのが実情でございます。この記事も、3ヶ月前に大体書いてあったのを、まとめあげたものです。

筆不精ならぬブログ不精となっているあたくしですが、今回の紐育組のショウについては、色々と思うところがありましたので、きっちり書き残しておこうと思った所存。その思ったことは最後にまとめますので、まずは普通に公演の感想から。

今回の公演の正式名称は「サクラ大戦 紐育星組ショウ2014 ~お楽しみはこれからだ~ 」です。8/29から31までの3日間、計5公演。06、07、08、11、12、13年に続き、7回目の紐育星組単独公演となります。紐育星組の説明はいいよね?ドリームキャスト用ソフト「サクラ大戦V~さらば愛しき人よ~」で登場した、帝都・巴里に続く、3番目の華撃団ですよっと(欧州星組はどうしたとかいうのは禁止)。

時代はトーキー映画が世を賑わせ始めた時代。劇場オーナーのサニーは株式投資に失敗し、破産寸前の財務状況に。そんな折、サジータが顧問弁護士を務める映画プロデューサー、ロニー・ハート(豊口めぐみ)が、高待遇でジェミニをトーキー映画に出したいと言ってくる。サジータはチャンスだと積極的だが、ダイアナはお金のために歌やダンスをやるのは間違っていると憤りケンカに。一攫千金を果たしたベロムーチョが、あやしげな発明品を持った科学者ガッツ・ノートン(岸祐二)を連れてきて、例によって双葉が首を突っ込み…というあたりが今回のあらすじ。

正直、今回の脚本については、あんまり褒めるところがない(苦笑)。メインのテーマになってるのは「お金」。ロニーは金こそが何より大事というリアリスト、ガッツも億万長者になるために発明に情熱を捧げる人、そして一攫千金を果たしたベロも金を更に増やすことに邁進していると、とにかく「金、金…」いう人が一杯いる中、「そうじゃない、情熱こそが大事なんだ!」という、ある意味サクラらしい、紐育らしい流れではあるんだけどね。

いかんせん、ロニー周りの展開が唐突すぎるし、なんであれで「情熱こそが大事」という考えに転換するのか、正直理解できない。というか、ベロは何のために映画会社なんか買ったのよ…。仮にロニーが雇われ社長だったとしても、ロニーの手腕で金を生み出してる以上、放り出されるとは思わないしなぁ。まぁ、そこは「ベロだから」で済ますこともできるけど、なんか納得いかんのですよ。

ちなみに、史実的なことをいうと、今回のサブタイトルの元になっている、初期のトーキーヒット作「Jazz Singer」は1927年の公開(サクラ的にいうと、太正16年)。そして、劇中でラチェットが新次郎を誘っている、世界初の完全トーキー映画「Lights of New York」は1928年(同太正17年)。ちなみに、ゲームのサクラVは1928年の物語なので、ゲームの状況とはあわないのですが、まぁそこは気にしないw

割と色々不満げなことは書いておりますが、ショウとしては非常に楽しめていて、ものっそい見てよかったなーとは思っているのです。

さて、そこで冒頭にいっていた「思うところ」というものですが、ありていに言ってしまうと、またサクラ大戦というコンテンツの終焉が迫ってきたなということです。

今回のショウの中で、色々「ん」と思うことがありました。前述のようにテーマが「お金」というのもある意味で象徴していますし、毎度御馴染みの3分間ショッピングで、特定の商品をあからさまに購入要請をしたり、サニーの楽の挨拶でも、次の幕を開けるには皆さん(観客)の多大なる協力が必要だ的な発言をしたり、かなり厳しい立場にあるのであろうということは、端々から感じ取ることができました。

個人的に、おそらく次の予定はまったく立ってないだろうと、確信に至った点は2点で、シリーズ全体の中でも、節目節目でしか用意されない「さくら」というモチーフが入った曲が登場したこと(紐育のメインモチーフは星であり、基本的に桜が引用されることは余りない)と、楽日の公演で、カーテンコール後に繰り返し幕が開いたことです。それは、自分には、別れを惜しんでいるようにしか見えなかったのです。

何度か書いたことがありますが、サクラ大戦というコンテンツは、今までに何度か終了しています(少なくとも、以降の展開がまったくなくなる、という意味で)。ただ、それをスタッフ、キャスト、観客の情熱により、ひっくり返してきた…いや綺麗ごとはやめよう、3者が少しずつ無理をすることで延命してきたわけです。

残念ながら、最近のサクラ大戦は、ショウはなんとか続いていますが、それ以外の展開はソーシャルゲームが辛うじて動いているのと、コミック展開が若干動いているだけです。正直、ここ5年ほどは、新規が入ってくるのは非常に難しい状況にあると言わざるを得ません。みんなの力で延命はしていますが、それは縮小均衡が続いているだけで、終わりはずっとすぐそこに見えていたのです。

サクラのショウは、どの公演に行っても、顔を知っている方が大勢います。自分はサクラ関係のコミュニティなどには属していないので、知人と呼べるような人はあまりいませんが、それでも顔は知っている人がいっぱいいるのです。それは裏を返せば、いつも同じ人間が見に来ているということです。実際にtwitterのTLなどを見ていても、当たり前のように全公演を見られる方がいっぱいいます。チケット1万円以上するんですけどね。

サクラ大戦は、非常に幸せなコンテンツです。スタッフ、キャスト、観客、みんなに作品愛が溢れていて、盛り上げ方を知っていて、ゲストで登場したキャストの方が口を揃えて「サクラ大戦のお客様は日本一だ」と言ってくれるほどです。それは、究極の身内感とも言えましょう。

今後、サクラ大戦がどうなるのかはわかりません。仮にこのままもう展開が耐えてしまったとしても、十分に楽しんだぞと胸を張って言える自信はあります。でもなぁ、やっぱり、まだ見たいよねぇ…。広井さんも、四谷怪談やりたいって言ってたじゃんかよぅ。まぁ、終わりって言われたわけじゃないから、いつまでも待ってるよ!

DVDが、もうすぐ(12/25)に発売になるので、是非w

テーマ : ミュージカル
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

ひぃす

Author:ひぃす
不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
twitter: heath_77

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