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音楽劇「オリビアを聴きながら」ブログライター会見に行ってきた(まとめ編)

8月6日(月)に開催された、扉座・レイネットプロデュース 音楽劇「オリビアを聴きながら」のブログライター会見に行って参りました。

この記事は「まとめ編」として、公演の概要、会見のポイントなど、「ながら」(作・演出の横内さんが提唱している略称)に興味を持っている人向けに作品情報をお伝えする方向でまとめています。

会見を時系列で追いかけた感想メインのものは「実録編」として、別記事に立てますので、出演者のファンの方など、会見の雰囲気などが知りたい方はそちらをご参照ください(まぁ、詳細なものは、きちんと録音から起こしている方のものを見た方がいい気がしますがw)。

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扉座・レイネットプロデュース
音楽劇「オリビアを聴きながら」
「オリビアを聴きながら」

日時:8/22(水) - 31(金) 全14公演
会場:青山円形劇場

作・演出:横内謙介
音楽監督・編曲:尾崎亜美
振付:ラッキィ池田、彩木エリ

出演:
三木眞一郎、舘形比呂一、小牧祥子/
柳瀬大輔、柳瀬亮輔、花柳輔蔵/
伴美奈子、高橋麻理、鈴木里沙、安達雄二、松本亮/
建守良子 安部慎二郎/
石井愃一

■音楽劇「オリビアを聴きながら」公演情報(扉座)
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音楽劇「オリビアを聴きながら」は、尾崎亜美さんの楽曲を使って構成された音楽劇で、「ジュークボックスミュージカル」と呼ばれる形式の作品です。

主役に三木眞一郎さん、ヒロインに小牧祥子さんをおき、その他、様々な分野から豪華なキャストが集まり、昨年、青山円形劇場で初演され、大変な人気を得ました。

多くのキャストは初演と同様ですが、新たに日本舞踊花柳流の若きホープ花柳輔蔵さん、演劇界の重鎮である石井愃一さんを加え、新たなカンパニーとして再演されます。

「オリビアを聴きながら」と言う題名からは、恋愛ものがイメージされるかもしれませんが、単なる恋愛ものという訳ではなく、ものすごく深い人間ドラマです。わたし自身、昨年の初演を(台風のせいもあって)3回拝見しましたが、見る度にはまっていき、とても好きな作品になりました。今回、早々に再演が決まり、しかも多くのキャストが続投するというのは、本当にうれしい限りです。

というわけで、会見内容のご紹介に移ります。



会見が行われたのは、新宿村スタジオ内の「ながら」の稽古場。まさに稽古が終わったところにお邪魔する形だったので、出演者が待ち構えているところに、こちらが入っていくという形で、ちょっと奇妙な感じですねw

入ってすぐに、床にいくつか円が描かれていることに気づきました。公演会場が円形劇場なので、そのステージを模してものが描かれているわけです。こんなところからも、ここが稽古場なんだなぁというのが実感できますね。

さて、会見の出席者ですが、出演の皆さん(鈴木里沙さんのみ、ミュージカル「ピーターパン」で遠征中につき欠席)と、作・演出の横内謙介さんの総勢14名です。

まず、自己紹介を兼ねて、皆さんから今回の公演に当たっての意気込みが発表されました。

今回の再演で初登場の花柳輔蔵さん、石井愃一さんは、

花柳「普段は四世花柳流家元の鞄持ちをやっていて修行の身なのですが、今回横内さんに声をかけていただきました。自分はスーパー歌舞伎を見て育った世代なので、雲の上の人に演出していただけるのは、とても幸せなこと。小劇場での演劇も久しぶりなので、皆様の、特にやよい役の(高橋)麻理ちゃんのお力を借りて、一生懸命やりたい」

石井「自分は歌えないし、楽器もできないし、こういうことが出来る人を尊敬している。なんとか邪魔にならないように隅にいられればいいなと思うけれど、そうも行かない役で。話を決めた後で、ものは何かと聞いたら『音楽劇です』と。『歌えないよ、踊れないよ』と言ったら『大丈夫、それはない役です』と。今日で稽古2日目ですが、今は萎縮しています。本番では堂々とやりたい」

作・演出の横内謙介さんより、

横内「ジュークボックスミュージカルというのをやりたいといっていて、さえない男がピアノを習うという設定だけ最初から出来ていて。そうしたら、そこに震災が起きて、しばらく演劇ができるんだろうかという雰囲気になった。単に音楽が素晴らしいということだけじゃなくて、その時の自分の気持ちとして、歯応えがあるもの、実感があるものを書きたかったんだと思う。去年の初演もやりながら、どうなるかなと思っていたが、意外と面白くって、『オリビアを聴きながら』という曲も甘いラブソングのようで、よく歌詞を吟味すると、女が男を振る曲なんですね。他にも『漂流者へ』とかにもすごい歌詞があったり。そういうのがハードなドラマにはまるんじゃないかと」

横内「初演のときは、売りが柳瀬兄弟の初競演だったり、すごいメンバーが揃ってるのが話題になっていた部分があったけど、今回は芝居の中身で行きたいなと。(震災を受けて作ったものなので)時事ネタは世間からずれていくものだけど、会社が倒産して人間関係が…なんというのは、むしろ去年よりここ最近の方が際立っている印象もあって、却って今の社会には合ってるんじゃないのかなと。みんなで大宣伝して、作品を盛り上げていきたい。そして、台風には負けない」

この後は、質疑応答で、いくつか質問が飛んだわけですが、皆さん共通したテーマとして持っているのは「芝居として、内容を進化・深化させる」ということのようで、こんな発言が飛び出しました。

松本「今回は内容で勝負していきたい」

柳瀬(亮)「去年はギターだったりタップだったりってのがあったけど、今回は島谷という役に戻りたい」

柳瀬(大)「何十年経っても一緒にいられる関係というのは、色々乗り越えた上の関係なわけで、例えば『エモちゃん久しぶり!』という台詞から、そういう関係性が見えるようにしたい」

石井「自分の役はただの敵役にならないように。青沼には青沼の理論があって、それが1割程度の人でもいいから『それわかるよ』というものが出ればいいかなと」

また、初演との違いについて、横内さんは、

横内「大きく変えるわけではない。ただ、1年経つと自分なりにお芝居のやり方とか、見るポイントとかも変わってきているので、そういう変化はある。今回は2回目ということで、先に到達点みたいなものが見えているので、そこを目指して、この人とこの人はどんなつながりがあるんだろうとか、そういうのが舞台ににじみ出てくるといいかなと。ミュージカルというのは、技術的には高いものが必要になるので、その分、芝居がないがしろになっている部分があるんじゃないかとちょっと思っていて、きっちり芝居として勝負していきたい」



というわけで、横内さんの発言を中心に、概要に関する内容をピックアップしてみました。え、主役のコメントがない? うん、それは、是非「実録編」の方でw

最後に集合写真を。目線をもらっていない写真にしているのは、これが一番皆さんの顔が重ならずによく見えるからです…。それでも三木さんとかちょっと重なってますが…。カメラ下手ですいません…。

「オリビアを聴きながら」ブログライター会見

上段左より、安部慎二郎、柳瀬亮輔、安達雄二、松本亮。
中段左より、舘形比呂一、三木眞一郎、柳瀬大輔、花柳輔蔵。
下段左より、建守良子、高橋麻理、横内謙介、石井愃一、小牧祥子、伴美奈子。(以上、敬称略)
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テーマ : 演劇・劇団
ジャンル : 学問・文化・芸術

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不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
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