スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「パパのいうことを聞きなさい!(8)」(松智洋)読了。

とりあえず、今日はとっても眠いのです。

…いや、単に寝込んでて睡眠時間取りすぎたせいで、夜眠れなくて昼間眠いってだけなんですが。

というわけで、「パパの~」の8巻でございますよ。例によって発売日は過ぎているものなので、特に折り返したりはしませんので、よろしゅうに。まぁ、8巻の感想といいつつも、主にシリーズのご紹介ですのでw


なんだか、「パパの~」はアニメ化だそうで。うんまぁ、そろそろ来そうな気はしてたよ!そんなタイミングでもあるので、一度感想書いとこうかと(読んだ本の感想全部書いてるわけでもないんです、ぶっちゃけ)。

このシリーズをなんで読み始めたかっていうと、きっかけは、なかじまゆかさんのイラストですよねぇ。なかじまさんといえば、非常に有名な同人作家ですが、あくまで同人作家であり、商業媒体の仕事はほとんど受けられないという人なわけで。そのなかじまさんが商業ラノベの挿絵を描くということは相当な事件だったわけです。まぁ、そんなわけで、驚きとともに手に取ったのが最初ですな。

そんな不純(?)な動機で読み始めたわけですが、さっくりとハマリましてw 作者の松智洋さんといえば「迷い猫オーバーラン」で有名ですが、これも同じように家族が重要なテーマになってる作品ですな。

読んでてすごいなーと思うのが、バランス感覚っていうんですかね、匙加減が絶妙なのです。

物語の骨格は、行方不明になった姉夫婦の三姉妹を、大学生が無茶を承知で引き取るという話で、その結果巻き起こる騒動を描くホームコメディなんです。この設定で書かれたラノベを想像してみましょう。想像しましたか?日常的にラノベを読んでる人は、きっと「ソレナンテ・エ・ロゲ」っていう萌え一直線な展開を思い浮かべたはずだ(ぉ

いや、もちろんそういう萌え要素は片輪なんですけど、同時に男子大学生が中学生・小学生・3歳という3人の女の子を引き取ることで発生するシビアな現実的な問題もまた重要な片輪なんですね。1巻では当然のようにお金の問題、六畳一間なので着替えやプライバシーの問題、遠距離通学になってしまう女の子達の体力的な問題、そういう問題が次々と発生します。でも、それが読んでて辛くなるレベルのひどい話にはなってなくて、うまくラノベっぽい体裁が維持されている。その両輪のバランスがすばらしいなぁと思うのです。

これはわたし自身の感想でもあるのですが、これ読んだ人は、きっと娘が欲しくなると思うものw なんか、子育てのちょっとした苦労と、うれしい点を上手く要素化して抜き出してる感じなんですよね。もちろん、実際この状況になったら、こんなあまっちょろい展開には恐らくならんわけで、そこは「ラノベ的お約束」ではあるんですが。

まぁ、そういうシリーズということで、最新8巻の話です。

このシリーズでずっと先送りにされている非常に大きな問題があります。それが三女(3歳)のひなは、まだ両親が行方不明になっていて、(おそらく)二度と戻ってこないということが理解できずにいることです。いつ、どういう形で、ひなが両親が戻らないことを理解するのか、それは恐らく、このシリーズ最大のテーマなんだろうなぁという気がしています。

で、行方不明になってから、最初のひなの4歳の誕生日。ひなは特別な日だから、当然両親が会いに来てくれると思っている。でも、周りはまだひなに二度と戻ってこないということを教える気はなく、なんとかしてごまかそうとするってのが、8巻のメインストーリーです。

どうやってごまかそうとして、そして最終的にどんな結末になっているかは、是非読んでくだされ。読後の感想としては、ひなの成長にほんわかとしつつ、その時が着々と迫ってきているなぁというのをひしひし感じるというドキドキ感って感じですかね。つーかね、ジュウベエが出てきた時点で、俺はすっごい嫌な想像をしているわけですが…。きっと、あーなってそーなって、ひなが色々と認識するんだよね?(謎)

しかし、この主人公の祐太はもてもてですなー。この辺は普通にラノベですな。一体何人フラグ立ってるんだか…。ちなみに俺は美羽さまが好きですw そして、密かに菅谷さんに期待してる。現状では「登場人物紹介」にさえ出てきていないけど、きっとそのうちヒロイン枠に昇格すると信じてる。ヒロイン陣がみんな、強烈な個性があるので、「普通な」女子大生な菅谷さんが戦うには、明らかに分が悪いけどな!ビバ「普通」!ガンバレ菅谷さん!

…ごめん、ちょっと取り乱した。うん、でも菅谷さんは好きです。是非幸せになってほしいw

あーあと、松先生、非常に筆が早いので(某インタビューによると、意図してこのペースでやってるようですが)、「パパの~」と「迷い猫~」の2シリーズあわせて、年6冊ペースで刊行されています。「迷い猫~」が色々あって続刊が出ない間は、2ヶ月ごとに「パパの~」が出てましたからなぁ…。週刊連載のコミック単行本よりペースはえーよ(苦笑)。

「迷い猫~」の方が、とりあえず刊行ペースが戻りそうなので、「パパの~」の次巻は1月くらいですかね。未読の方はアニメ放送前に、いかがですかー?


スポンサーサイト

テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ひぃす

Author:ひぃす
不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
twitter: heath_77

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
スポンサーズリンク
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。