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「アクアリウム」(博)。

ちょうど今日が最終巻(つっても2巻だけどね)の発売日だったので、ちょっと「アクアリウム」のご紹介。

まんがタイムきららCaratで連載されていた作品で、ジャンル的には青春学園もの…でいいのかなぁ。良昭が熱帯魚ショップの娘であるゆうと出会うことから始まる話で、良昭・さおり・由紀夫という幼馴染3人組と、ゆう・ちほ・かよという友達3人組が主な登場人物。4コマ形式ではありますけど、コマの大きさが均等なストーリー漫画というテイストです。いわゆる4コマ的な起承転結を持った作品ではないです。

とにかく、この作品の魅力はまず絵柄といえよう。すごく好きな絵柄です。もう絵柄だけでもご飯お代わりできるレベル。女の子かわいいし、純粋に上手いんですよね。しっかり身体の線が描ける人です。そういう意味では、漫画というよりはイラスト寄りの絵柄かな。結構ちゃんとデッサンとかやってきた人なんじゃないかと思います。とりあえず、ゆうとか、さおりのほっぺたツンツンしたいw

ストーリー的には、序盤は良昭とゆうの関係と、良昭・さおり・由紀夫の3人組の関係を軸にして、時々ゆう・ちほ・かよの3人組の話って感じかな。

これが、後半になってくると、はっきりゆうとさおりが話がメインになってくるんだよね。多分、博さんが描きたかったのは、この2人の女の子の関係なんだろうなーと思うくらい、完全にそっちがメインになります。プチ百合みたいなw

とはいえ、良昭とゆう、良昭とさおり、さおりと由紀夫とか、この辺は色んな想いがあるので、すれ違ったり交錯したり、そういういかにも青春ものな展開も装備しておりますが…。でも、それはやっぱり脇の話かなぁ。良昭とゆうの関係は、最後に大きな変化を迎えるわけですが、それは示唆されるだけで、はっきり描写もされないしね。やっぱり、ゆうとさおりの話なんだな。あ、由紀夫は単行本の描き下ろしでちょっとフォローされたけどw

ちなみに、題名の「アクアリウム」は、人間関係のきっかけというか交流点ですね。良昭とゆうが出会ったのは、ゆうの家の熱帯魚ショップですし、ゆうとさおりの出会いのきっかけは、学校におかれた小さな水槽です。そういう意味じゃ、この物語全体の人間交流の象徴みたいなもんですね。

本当はすごく明るく元気な娘なのに、コンプレックスを多く持ち、学校では色々気を使いまくっておとなしくしているゆう。人付き合いが苦手、いつも良昭、由紀夫とばかり遊んでいて、女の子の友達がいないことが悩みの種のさおり。改めて考えると、やっぱりこの2人が主役ですね。この2人の成長というか、周りを含めた関係性の変化が読みどころでっす。

しかし、この作者の博(ひろ)さんという方は、とにかく言葉を発しない人ですねぇ…。単行本にはサブキャラ紹介とかはあるものの、あとがきの類は2冊ともないし、ブログやpixivなどもやってられますけど、あまり積極的に情報発する方でもないですし…どんな人なんだろうと思ってしまう。あと、とっても一般名詞なペンネームなので、とかく検索しづらいのも悩みの種です…。

読んだことない人は、是非一度手にとってもらいたい作品ですわ。絵柄だけでも見て欲しい、ほんと。もっとガンガンイラスト仕事とかしてくれないかなー。






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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

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不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
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