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「髑髏城の七人」(10/1夜の部)に行ってきた。

劇団☆新感線「髑髏城の七人」、1日の夜公演で見てきました。会場は青山劇場。ちなみに先週通っていたオリビアは隣の青山円形劇場ね。

このブログになってから、新感線のことは書いてなかったよなーと思ったけど、「薔薇とサムライ」DVDの時に書いてたか。じゃあ、説明はカット。

「髑髏城の七人」自体は、新感線の代表作とも言われてるので、「アカドクロ」「アオドクロ」を別作品とカウントすれば、5回目の公演になるのかな。今回の公演は、出演陣がかなり若いので「ワカドクロ」と呼ばれているそうな。

出演者は、小栗旬、森山未來、早乙女太一、小池栄子、勝地涼、仲里依紗、高田聖子、粟根まこと、河野まさと、千葉哲也ほか。基本的にメインクラスに客演を据えて、劇団員が脇を固めるのはいつものことなんですが、これほど劇団員が表に出てこない新感線作品も、珍しいなぁという印象。普段なら、森山・早乙女のどっちかが、古田・粟根・橋本あたりの劇団員がやってるよね。一番目立ってた劇団員は、三五役の河野まさとさんかなぁ。もしかすると、若さを強調したせいかもしれない。

中身としては、いのうえ歌舞伎シリーズの系統をしっかりついでる作品ですよね。パンフに載っている、いのうえひでのりさん挨拶文に、こんな内容があります。

「その頃は、まだ"演劇"は大人の、あるいはインテリの、ちょっぴり小難しいもの、というイメージが残っていた時代です。(略)マンガ・アニメ的オタクマインドの物語を、ヘヴィメタルをガンガン流してチャンバラで描き、ガキっぽさやオタクフレーバーを武器に"大人の演劇"の世界に挑戦していく!そんな思いでした。

(略)でも、いつの頃からでしょうか?"大人の演劇"に挑戦していたつもりが、いつの間にか"演劇"の世界に大人がいなくなってしまっていた。いや、"演劇"だけじゃない、日本という国に、"大人"がすっかりいないのです。(略)「大人になりたい」と思いました。せめて、「"大人の芝居"を作っていこう」と。「その志を持とう」と。


確かに、ちょっと大人フレーバーと感じます。最近のいのうえ歌舞伎シリーズだと、「蜉蝣峠」がありますが、あのときも普通に歌やダンスは入ってましたが、今回それがまったくなかったりする。本当にストレートプレイの芝居と、殺陣だけで出来てるのね。あと、ちょっと思ったのが、今回はしっかり間を入れて転換してるなぁと。新感線の作品って、衝立とか使って芝居止めることなく最後まで突っ走ることが多いので、きちんと間を入れた転換をしてるのは「お」と思った。

だからといって、新感線テイストなのはもちろん間違いなく。作品名がばんと出るオープニングもいつも通りありますしね。あれ格好いいんで、すごく大好きなんです。どの作品でも(何気に最近だと、「鋼鉄番長」のオープニングがお気に入りだったりする)。

まだ、千穐楽まで10日ほどあるので、中身はあんまり書きませんが、みんな格好いいなぁw 小栗さんは普通に格好いいし、森山さんは悪役らしい執念とかが素晴らしい。早乙女さんもさすが大衆演劇の女形出身だけあって怖いくらいの色気がありますな(男役ですけどね)。色気が狂気になっていくあたりがゾクゾクする。勝地さんは暑苦しいくらいの役ですが、いいサムライっぷり。粟根さんは本当に脇を固めてる感じだったなぁ。表に出てくることは少なめで。河野さんは、もうなんつーかある意味いつも通り、自分が生きるために裏切り続けるその生き様はいっそすがすがしいw 千葉さんは…ちょっと立ち位置が独特な役なんで、詳細は避けよう(すごく好きですが、なんかもろくそネタバレになりそうなんで)。

女性陣は、小池さんは、うんあんなことやらせんのか、さすが新感線。でも、安定した芝居っぷりだにゃ。仲さんはこれが初舞台だそうで…。初舞台にこんなごっつい役振るって、ある意味いじめだよなぁ。千穐楽まで声もつのかなぁとちょっと不安になったり。高田さんはいつもよりネタ風味は少なめ。でもやっぱり笑わせには来てるよなぁ…(苦笑)。

しかし、大阪・東京あわせて2ヶ月ほどの期間があるのに、あれだけ殺陣やりまくりで、走りまくりの芝居ってすごいよなぁ。本編は休憩20分込みとはいえ、3時間20分(つまり芝居自体は3時間)もあるし。しかも、今回は八百屋舞台なんですよ、傾斜が結構きついし。役者陣の負担はどんだけだろう…。特に初舞台の仲さんとか大丈夫かいな。ちょろっと書いたけど、正直ちょっと辛そうではあるんだよね、声が。かなり叫びまくる役だから、仕方ない部分はあるけど、でも、是非最後まで頑張って欲しい。つーか、カーテンコールではしゃいでおどけてる姿がめちゃくちゃかわいかったw いや、本編もかわいいんですよ?

というわけで、ストーリーを知らない人には、どんでん返しが続くストーリーを、知ってる人は今までの違い(かなりあるぜ)を、楽しめばいいかなーと。動きが激しい芝居なんで、単純に見ててもドキドキしますけどね。ただ、歌と踊りはないので、それは期待しないように。いつものエンターテインメント活劇な新感線を想像すると、ちょっと違う部分はありますが、微妙に大人テイストの新感線を見た気分にはなりましたw

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テーマ : 演劇・劇団
ジャンル : 学問・文化・芸術

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不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
twitter: heath_77

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