「サクラ大戦 武道館ライブ2 ~帝都・巴里・紐育~」に行ってきた。

今年はセガサターン版「サクラ大戦」が発売されたから15周年の記念の年です。というわけで、その記念に開催された武道館ライブに行ってきました。

サクラ大戦の武道館ライブは、4年前に一度開催されていて、今回が二度目。前回のライブより出演者が増え、まさにオールキャストといっていい雰囲気に。何せ名前が出てるキャストが39名、ダンサーが11名で、ちょうど50名がステージに乗るというえらい規模に…。

サクラ大戦の公演が他の声優さんなどのイベントと大きく異なる点は、「声優として」のイベントではなく、「キャラとして」のイベントだということ。普通の声優イベントなら「○○役の△△です」と名乗ることになりますが、サクラ大戦の公演の場合、単に「真宮寺さくらです」とキャラ名で名乗り、舞台を下りるまでずっとキャラを演じ続けます。

ちょっと考えるとわかりますが、これはすごく大変なことで、普通のイベントなら、MCはある程度フリートークということにできますが、この形式の場合、MCもすべて台本になるわけですな。最近流行りのキャラクターコメンタリーみたいなもんです。なので、演じる側とすれば3時間のミュージカルをやるようなものでしょう。

実際サクラ大戦の「ライブ」は大抵、1ヶ月程度の稽古が行われています。普通、歌中心のライブであれば、振付ビデオを渡しておいて、各自練習、数回のあわせ練習をやって、あとは本番なんてケースが多いんで、どんだけ手間隙かけてるかってのはおわかりいただけるかと…。その手間隙に敬意を表し、このレポでは出演者は全部キャラ名で書きますので悪しからず(ぉ)。

さて、そろそろ、内容の話に入りましょう。ちなみに、パンフレットにはセットリストが載ってるんですが、物販がとんでもない混み方してたもので、手に入れることができず記憶に頼って書いています。なので、順番が違ったり、一部の曲についてしか触れていませんのでご了承ください(ちなみに、物販がえらい混んだのは、アホみたいな種類のブロマイド作ったからだと思う)。

恒例の前説は、なんと大神一郎、大河新次郎という隊長コンビでした。新次郎は結構出てきてたけど、大神さん出てきたのはかなりレアな気が…。そして、お約束のように出る、奈落の話(前回の武道館で、大神さんは開いている迫りから奈落(舞台の下のことね)に落ちた)。

前説の後、まず時計をモチーフにした映像とダンサーさんのダンスがあり、その後帝都、巴里、紐育と1人ずつキャラの映像がモニターに映されていき、空砲(?)とともに本編がスタート。

「愛が香るころに」のイントロが流れて、ステージ上の大階段に勢揃いしている、花組・星組の面々を見たら、なんか泣けてきた。自分でキメェと思いながら、ガチで泣いてました(苦笑)。サクラのファンずっとやってる人ならわかると思うんだけど、この面子が勢揃いして、今ステージやってること自体、奇跡みたいなもんだからね…。しかも、その後、サブキャラ、ダンサーも全員出てきて、いきなりのフルキャストで、もう頭の中わけわかめ状態に突入。

前回の武道館ライブでは、構成が主にキャラ個人のくくりになっていて、サブキャラはちゃんと持ち歌を歌うし、面子をシャッフルして、普段はありえない組み合わせで歌を歌っていました。それに対して、今回は「帝都」「巴里」「紐育」「サブキャラ」ってくくりにして、それを崩さない形での構成になっていましたね。

「愛が香るころに」の後は、巴里組、紐育組、帝都組で1曲ずつ。その後、女性サブキャラ、男性サブキャラでそれぞれ1曲ずつ。男性サブキャラはなぜ「Love is」にしたのかなぁ。明らかにみんなキー合ってなくて辛そうだった。元々歌ってたサニーさんだけ元気、みたいな(苦笑)。

その後は、かえで、ラチェットという副指令コンビが登場して、花組・星組をとある順番に基づいて並べる。ちなみに、マリア・コクリコから始まって、最後がジェミニ・エリカの順番。現場にいたサクラファンは多分、ピンと来たと思う。正解は「いっちゃってる」順番でしたw もちろん、エリカが一番いっちゃってるんですw

お次はそれぞれの名シーンを再現してみようということで、過去にやったショウの曲を、そのキャラがその衣装で歌うというモードに。紐育組と巴里組は、普通に歌の披露でした。ジェミニが「その名はロデオ」とか、グリシーヌ&ロベリアが「暗闇の王」とかね。

しかし、帝都組は特別仕様でした。モニターに炎のエフェクトが出たかと思うと、映し出されたのは、一番最初の歌謡ショウ「愛ゆえに」のラストシーン。このとき会場はかなりどよめいた。そして、その衣装を着たさくらとマリアが登場してもっとどよめいたw はい、歌はもちろん「愛ゆえに」です。その後は「つばさ」が流れ、「紅蜥蜴」が流れ…。

このメドレーに入るときに12曲と宣言されていました。この時点で9曲で残りは3曲。ここまで歌謡ショウを開催順に追っかけていっているわけで、とすると最後に来る曲はいくつかに絞られます。今日の参加面子、ここまでの歌面子からして、ひょっとしてアレが来るのか?とひとり沸き立っていました。

そして、舞台では「アラビアの薔薇」から2曲が歌われ、ついにメドレーの最後の曲。画面には劇場版の「海神別荘」の映像。思わずガッツポーズ。はい、期待通りのものが来ました。「劇場版・すべては海へ」です。なんと、ラチェットさんが、ちゃんと公子の衣装着て出てきたよ!これは個人的にはびっくり。すごい、この大御所がここまでやってくれたのかと、ひとりで感動の嵐(ご存じない方のために。ラチェット役の久野さんは、劇団四季で、長らく主役級を勤めていた方です。とても還暦過ぎてると思えない…)。

サブキャラメインの新曲「Around the 青春!」はノリやすい曲ではあったけど、さすがに完全な新曲で、あのコール&レスポンスは厳しいものがあったなぁ…。ぶっちゃけ、自分の隣にいた人は完全にレスポンスの返し方を勘違いしていたよ…。もうちょっとわかりやすい奴だったら良かったんだけどなぁ。

そして「未来(ボヤージュ)」が流れた時点で、慌てて時計を確認すると、すでに開演から2時間以上が経過していました。「未来(ボヤージュ)」の後は、「オーバー・ザ・レインボー・サンシャイン」、「花咲く乙女」と続く。うむ、泣けといわれてるので、泣いてみた(ぉ)。

モニターに巨大な帝撃マークが出たと思ったらついに「ゲキテイ」。その後は当然「御旗の下に」「地上の戦士」とOP曲3連発。「ゲキテイ」の振付はみんなよく知ってるんですけど、巴里、紐育のOP曲も結構踊ってる人が多くて、うれしかったなー。古参の人たちの中には、本当に紐育組はないものとして扱う人がいるからね…。まぁ、しかし、客席を見ていると、なんだかんだで、サクラ大戦Vからサクラワールドに入った人って、若い人を中心に結構いるんだなぁと実感する。

さて、あとは「夢のつづき」で終わりかなーと思っていたら、「君代花よ」が流れ出す。うおーと思いながら、帝都組が出てきて、巴里組が出てきて、そして、なんと、その後、紐育組と新次郎が出てきたよ!いやいやいや、3都版の「君よ花よ」なんて用意されてると思わなかったっすよ!! 個人的には「劇場版・すべては海へ」に続いてのサプライズ。

最後は、もはやお約束に近い「夢のつづき」。うん、また泣けた。なんだかんだで「夢のつづき」がサクラ大戦の曲の中で一番好きかも知れない。

時間はちょうど3時間の公演でした。本当にあっという間で、夢の時間でした。かなりはしょってますが、楽しんでる雰囲気だけでも伝われば幸いです。

ちょっと、順番がわからなくなっちゃってるんだけど、レビュウ曲も久々に聞けたのがすごくうれしかった。「これがレビュウ!」とか、再び生で(しかも、ちゃんとフルメンバーで!)聞ける日が来るとは本当に思ってなかった…。

ちなみに、ニコニコ生放送の有料配信は、これからでも見れるので、見てみたい方は是非(2500円)。わたしのリアル知り合いの場合、そのうち強制的に映像を見せます(ぉ)。

今回、ゲームやライブの告知はなかったけど、ねんどろいどが出たり、ボークスもなんかやるみたいだし、サクラ大戦の展開はまだ続いていくようです。数年前に一度、耐えかけたものがまだ続いているこの幸せ。中山Pや田中公平さんなど、製作側にものすごく熱い気持ちを持っている人がいてくれるお陰でもありますが、本当にある意味で「夢のつづき」だよ。

収拾付かなくなってきたんで、この辺で締め(苦笑)。
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テーマ : 声優
ジャンル : アニメ・コミック

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不惑に到達したナンチャッテSE職。日常や、アイマス・サクラ大戦・芝居・落語など、趣味のことを適当に書き綴ります。
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